ねんりんピック高知大会に参加して
(サッカーが生涯スポーツ)
林 孝治(高2回)
第26回全国健康福祉祭が平成25年10月26日(土)~29日(火)の間、高知県の10市7町で開催された。
「長寿に輪 龍馬の里で ゆめ交流」をテーマとした総合開会式は高知市の春野総合運動公園に常陸宮・同妃殿下をお迎えして盛大に開催されました。
式典が終わり選手・役員はスタンドに移動してメインアトラクションが開始された。第1章「いのちの海」は、大きな鯨が2頭グランド一杯に出て南国土佐の太平洋を象徴としました。第2章「土佐のスピリッツ」は、白・赤・黒の衣装の男女ダンスがあり、第3章「育まれし文化」は、山間部で継承され二百十余年歴史がある秋葉まつりこが、第4章「土佐の熱き情熱」は、高知から全国に広まったよさこいを正調と現代に分けて披露され、本家よさこいと高知に暮らす人たちのパワーを改めて全国に発信された。フィナーレは高知の豊かな自然・海・山・川をフィールドやバックスタンドを使い、全出演者や観衆が俳優で高知県観光特使の辰巳琢朗扮する坂本龍馬に合わせて鳴子の一丁締めで閉会しました。
小学生が文字と絵で応援横断幕を作成し、総合開会式前の待ち時間と、開会式が終了するとスタンドで昼食を共にし、メインアトラクションを楽しみながら、お互いに交流を深めました。
閉会後、三種目合同(卓球・ソフトボール・サッカー)の開会式が行われ、各種目の最高齢者や高齢者が表彰されました。
サッカーは高知市と南国市で行われ、全国の都道府県と政令都市より60チーム1,061名が参加して、1ブロック4チームで15ブロックが編成され、各ブロックの上位3チームの全員にメダル(金・銀・銅)が授与されました。
今迄と違う高知の「お・も・て・な・し」を紹介しましょう。
マスコットの名前は「くろしおくん」「青色」は海を、「茶色」はねんりんを、「緑色」は森林を、「赤色」は太陽を表しています。
「高知家」のバッチを子供からお年寄りまで全員がつけて、県民全員がひとつの大家族として県内の団結と共に、全国からのお客様を大切に「おもてなし」することに集中したのです。
観光地の高知城、はりまや橋の交差点に案内人を配置されました。
修道OBは広島市が林 孝治(2回)・藪 正悟(17回)、広島県が大内 晟(11回)・脇 洋一(15回)の4名でした。
戦績は広島市が宮城2-0、栃木、高知に1-0で勝利し、金メダルでした。
広島県は愛知県1-1、京都と東京Bに0-1で負けて4位で銅にもなりませんでした。6試合中4引分で、もし広島県の2敗が引分であれば全試合引分となり珍記録になるとこでした。
来年は栃木県で開催されます。平素からの練習を大事にして準備しなければなりません。
修道OBの全国各地からの参加をお待ちしております。