平成26年10月27日(月)に奥本 博様(旧中39回)、田邉芳郎様(高7回)と東京在住で広島の原爆犠牲者の慰霊に永く関わり、ご自身の生徒たちにも原爆の悲惨さを熱く述べてこられた元教師の竹内良男様の3名の方が、本校の原爆慰霊碑参拝に来られ、犠牲者の御霊安かれと祈られました。また参拝後記念品室など校内も見学されました。
10月26日(日)金輪島の原爆犠牲者慰霊碑での慰霊祭に参加され引き続き本校に来られたものです。
金輪島には戦時中、陸軍の衛生関係の部署があり市内で被爆した500人余りの人が送り込まれたところで、奥本様、田邉様のそれぞれの父君もそのうちの一人だったということです。
その後、平成10年金輪島に原爆犠牲者慰霊碑が建立され、毎年その地で慰霊祭が行われております。この慰霊祭が御縁で御三方は関係を深め、このたび竹内様共々本校に来られました。
「修道学問所之蔵」の前にて 左から、田邉様、奥本様、竹内様